アルファブロガーの橋本氏が先日紹介していた 「 仕事は、かけ算 」 。
通勤中にしか読んでなかったけど、なんかわかりやすくてさらりと読み終えた。
ビジネス書はそこそこよむけど、その中でもこれはあたりだったかも。
ボクがアタリだと思う本は、たいていさらっと読めるのが特徴みたいです。
せっかくなのでいくつか金言をご紹介。
「 欲しい結果 」 にフォーカスを当てて、自分への質問力を高めよう
たとえば 「 なんで … できないんだろう 」 という質問はバツ。それより 「 どうすれば … できるんだろう 」 という質問にシフトする。前者だと答えが1つに絞らないとまずいカンジがするのと、仮に絞れたとしても解決できる答えだとは限らないからだそうで。一方で後者なら、できる可能性のある答えならどれでも候補になりますし、着手しやすいというのが利点。また著者は、質問の質と同時に、質問の量も大事だと述べてます。常に問いかけ、少しでも物事を向上させられる体勢であるか、というのがポイントだそうで。
「 お金がない 」 という言葉は、思考を悪循環させるやっかいな言葉
特に起業しようとか、物事を始めてみようというときに、多くのヒトがこれが原因で歩みを止めるのだそうな。著者はここでびしっと、10万円、100万円程度のタネ銭も作れないヒトが、それ以上儲けようなんて所詮無理があるのです と断言。それもそうですが、そもそも 「 お金がない 」 という事実から 「 どうやったらその資金を集められるか 」 という問題提起に焦点をシフトできないと、何も前に進まないと指摘しています。なるほど、生産的なポジティブシンキング。問題を再認識する言葉を連呼するんじゃ意味がないので、解決・前進するための言葉に変換するっていうのは確かに大事ですね。
2割8割の法則を時間管理に応用し、生産性の高い2割の仕事にもてる時間の全てを投資する
ロングテールのブームで、パレートの法則も有名になりましたが … 確かに時間の管理はロングテール的な考え方じゃ無理。一日24時間は増やせないし、ヒトの作業をロングテールをカバーできるように自動化するにも限度があるし。結局アナログな部分は、2割の部分に集中的に当てるしか無いんですよね。当たり前だけど、最近の 2.0 的な考えの逆だったので、ちょっとハッとした。まずは時間管理と生産性の管理がしっかりしていることが前提ですが。
ほんの小さな歩みでも、「 成長率と継続年数の複利公式 」 で、一年後には44%も自分の能力が高まっている
地味で目立たないですが、日々の努力で前日の自分よりも0.1%だけ成長させていく、ということをするとしましょう。365日後はどうなるかというと … 1.001の365乗で、1.44になります。要は1年後には44%も自分のスキルが上がる、ということです。これが仮に5年も続いたら … 1.001の ( 365×5 ) 乗で6.20。おおっ、現在の6倍以上のスキルが! ちなみに10年後は38倍、20年後には1475倍 … と、当然伸び率もガンガン大きくなって、ある日突然、限界のカベを突き破るタイミングがやってくる、というわけです ( スゲー ) 。こうして数字で見せられると納得。継続は力なり、とはよく言ったモンですな。日々精進、精進、と。
結局他のビジネス書にもある内容と同じものも多数ありました。でもかなりわかりやすいのと、いくつかは目からウロコ的な指摘もあったので、なかなかオススメな本です。お暇なら是非ご一読を。



